レジャーお店・企業八王子市

あきる野で会える♪かわいいマイクロピッグ

八王子市の隣町・あきる野市に、マイクロピッグと触れ合える牧場体験型カフェ「pignic farm&cafe」が今年6月に誕生しました。人懐っこくて、甘えん坊、人の膝の上が大好きで、すぐにウトウトしちゃう! コミカルで無防備な姿に癒されると、訪れる人々を魅了しています。

屋外でのびのび

マイクロピッグとは、ミニブタよりもさらに小さいブタのこと。成長後の大きさは、養豚が100㎏~300㎏、ミニブタが40㎏~100㎏なのに対し、マイクロピッグは18㎏~40㎏程。餌の管理次第では、20㎏前後・中型犬くらいの大きさで飼育することも可能。イギリスで誕生し、その愛くるしい姿はセレブの間でペットとしても人気に。日本には、2019年頃からアニマルカフェなどで見かけるようになりました。

「本場イギリスのように牧場で触れ合える雰囲気を再現しています」と話すのは、リトルピッギーズ取締役の若狭洋介さん。今年6月、あきる野市にオープンしたマイクロピッグの牧場体験型カフェ『pignic farm&cafe』を運営しています。あきる野の自然を活かした広々とした牧場エリアを併設しているのが特徴で、のびのび過ごすマイクロピッグに餌やり体験や触れ合いができます。「野生動物と接触することがないようエリアを厳重に区分けし、保健所の指導に基づき運営しています。もちろん室内エリアでは、膝に乗ったり、お昼寝したり。思い切り甘えてくる姿も堪能できますよ」。

家族にもなれる

同社では、イギリスの牧場の指導のもとブリーディングと生体販売もしています。「実は、マイクロピッグはペットに向いています。例えば、トイレは水の側でする習性がありますので、トイレエリアに水を置いておくだけでOK。毛は抜けにくく、体臭も気になりません。きれい好きで、ほえませんし、なんといっても賢い。30人くらいなら顔を区別できると言われており、芸も覚えます」と。また、アレルギー反応を引き起こしにくく犬猫アレルギーでも飼えるのも人気の理由の一つだそうです。「家族として命尽きるまで一緒に過ごしてほしい」とサポート体制も充実。餌やハーネスなどのまだ流通が少ない専用グッズの開発、獣医紹介や預かりホテルの整備のほか、オーナズクラブの運営などにも力を入れています。

セラピーも視野に

イギリスでは、アニマルセラピーの分野でも活躍しているというマイクロピッグ。同社では、その癒し効果に注目し、緊急事態宣言中は、医療従事者を対象にした基本料金無料キャンペーンを実施。コロナ禍で医療に携わる方々をねぎらったほか、近隣の福祉施設とコラボ。職業体験やグッズ制作するなど社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。「新型コロナ感染症が落ち着けば、高齢者福祉施設などに出張してアニマルセラピーにも本格的に取り組みたいです」と抱負を話してくれました。

  • pignic farm&cafe
  • あきる野市戸倉833‐1
  • ※予約制(ネット)
  • 最初の30分880円(小学生660円、未就学児無料)
  • 営業:午前10時~午後6時(土・日曜、祝日は午前9時~午後7時)
  • 詳細はHP、公式SNSで

ショッパー 八王子周辺版 11月19日号掲載

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