『あらしのよるに』などで知られるきむらゆういちさんのしかけ絵本「あかちゃんのあそびえほん」シリーズ。16作目のテーマは「てをつなぐ」です。発売日は4月21日。読者向けTwitterプレゼントキャンペーンも開催中。
「子どもと手をつないだら、とっても安心。」作者が子育てで経験したことがテーマに
『てをつなぐのだいすき』は、人気しかけ絵本「あかちゃんのあそびえほん」シリーズの16作目。
ねこのミケや、こいぬのコロ、大きなかいじゅうさんなど、シリーズをご存知の方にはおなじみのキャラクターが、「◯◯ちゃん、てをつなごう」と手をつなぐようすをしかけで楽しく描きます。
みんなが並んで手をつないだ、大きな見開きのページも!
企画のきっかけは、作者のきむらゆういちさんが体験した子育てでした。散歩しているときなど、手を離していると危険な状況のとき、なかなか手をつなぎたがらないお子さんに苦労したとのこと。絵本を通じて、子どもとふれあうことの楽しさや「手をつなぐ」ことの安心感を知ってほしいと、今回のテーマができあがりました。累計1400万部突破! 「あかちゃんのあそびえほん」とは?「あかちゃんのあそびえほん」は、1988年の『ごあいさつあそび』刊行以来、多くの親子にえらばれ、累計1400万部を越える人気しかけ絵本シリーズ。0・1・2歳のあかちゃん〜幼児の生活に身近なテーマをとりあげ、親子であそびながら、楽しく生活習慣が身につけられます。
シリーズの複数書名が、ミリオンセラーとなっています。
<100万部>
『いただきますあそび』
『ひとりでうんちできるかな』
『おでかけ版 いないいないばああそび』
*シリーズの一部は「おでかけ版」(ボードブック)でも刊行しています。
<200万部>
『ごあいさつあそび』
『いないいないばああそび』
キャラクターがしかけにあわせて「こんにちは」と頭を下げたり(『ごあいさつあそび』)、いないいない……ばあ! と隠していた顔をだしたり(『いないいないばあ あそび』)、しかけがあることで、初めての読み聞かせでも楽しみながら、子どもたちと絵本を通したコミュニケーションがとれるのも特徴。「どうやって読み聞かせをしたらいいのか分からない」という親御さんの悩みにも答えます。
そんな同シリーズには、発売から30年以上たった今も、実際に子どもと本を読んでよかった! 買ってみてよかった! という声が毎月のように寄せられています。
現在、全国のフェア展開書店にて、新刊発売に合わせて「買ってよかった!あかちゃんのあそびえほんフェア」を展開中。
新刊発売記念! Twitterで読者向けプレゼントキャンペーンを開催中
『てをつなぐのだいすき』の発売日(4月21日)から、Twitterでプレゼントキャンペーンを開催中です。
【キャンペーン参加方法】
①偕成社公式Twitter(https://twitter.com/kaiseisha_PR)をフォロー
②キャンペーン投稿(https://twitter.com/kaiseisha_PR/status/1517020309794304002)を引用リツイート
【賞品】
作者・きむらゆういちさん直筆 お好きなお名前&サイン入り新刊絵本……10名様
【キャンペーン期間】
2022年4月21日(木)〜5月20日(金)
▼全ページ読み聞かせ動画も偕成社公式YouTubeにて公開中! きむらゆういちさんから読者へのメッセージもあります。
来年には刊行35周年をむかえる「あかちゃんのあそびえほん」シリーズにどうぞご注目ください。
書籍詳細
【著者紹介】
きむらゆういち
東京に生まれる。多摩美術大学卒業。造形教育の指導、テレビ幼児番組のブレーンなどを経て、現在、絵本・童話の創作、作詞、戯曲・コミックの原作、小説の執筆、講師をつとめるなど、幅広く活躍。ゆうゆう絵本講座主催。『あらしのよるに』で、産経児童出版文化賞・講談社出版文化賞絵本賞受賞。『オオカミのおうさま』で、日本絵本賞受賞。おもな作品に、「あかちゃんのあそびえほん」シリーズ、「木村裕一・しかけ絵本」シリーズ、「おはなしゲーム絵本」シリーズ、「2才からのあそびえほん」シリーズ、「おともだちあそびえほん」シリーズなどがある。
【書籍詳細】
書名:てをつなぐのだいすき
作・絵:きむらゆういち
定価:700円 + 税
対象:0歳から
サイズ:22cm×19cm
ISBN コード:978-4-03-131160-1
発売時期:2022年4月21日予定
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