ディンプルアート普及協会(神奈川県相模原市、代表:岩本李菜)は、もの足りないおうち時間を楽しくするキラキラアートが楽しめる「おうちでディンプルアート教材」を4月30日からMakuakeで先行販売いたします。

まずは、ディンプルアート独特のステンドグラス調の透明感のある美しい色彩と凸凹したさざ波模様をご覧ください。
ディンプルアートに使われる絵の具の材料
その美しさから想像つかないかもしれませんが、ディンプルアートは車のフロントガラスをリサイクルした絵の具を使っています。
廃材をリサイクルしていますので、普及すればするほど地球を汚すゴミを減らすことができます。ここが他のアートと決定的に違う点です。
ディンプルアートは筆が不要で、子供からお年よりまでかんたんに塗り絵感覚で描けるので、年代を問わず誰でも楽しめる趣味として最適です。
《ディンプルアート3つの特徴》
- ステンドグラス調の輝きとさざ波模様
- 環境保全に貢献できるリサイクアート
- 子どもからお年よりまで趣味として楽しめる
ディンプルアート誕生秘話
お読みいただくと、ディンプルアートがただのアートではなく、社会的意義があることをわかってもらえると思います。
自動車のフロントガラスや建築用ガラスなどは、強化目的や割れたときの飛散防止のために2枚のガラスがプラスチック樹脂の中間膜で貼り合わせてあります。
安全のために当然の処置ですが、同時に大きな問題を抱えてしまいました。それは、廃棄の際、この中間膜がはがれないため、ガラスの原料としてリサイクルできず、産業廃棄物として埋めるしかなくなってしまったのです。
ガラスが張り付いて取れない中間膜
中間膜からきれいにガラスがはがせればリサイクルできるのに、その技術がないため何年にも渡り「仕方ない」という理由で埋められていました。
これは明らかに地球に優しくありません。そこで、この問題に憂慮して立ち上がってくださったのが、理学博士でもある宇都宮大学の木村名誉教授です。
宇都宮大学の木村名誉教授
木村名誉教授は、宇都宮大学在職中に研究を重ね、不可能とさえ思えた中間膜を剥がすことに成功し、さらにそれをリサイクルさせようとお考えになられたのです。そして、それは意外なことから実現することになります。
家具製造業を営む木村名誉教授の知人が、液体になった中間膜に、作業場にあった塗料を混ぜて着色し、スポイトでその液体をアクリル板に塗り、朝顔の絵を描いたところ・・・その絵が、キラキラして透明感がありとてもきれいだったのです。さらに!その翌日、その絵に不思議な凸凹が出現していました。
凸凹模様の参考画像
それを見た木村名誉教授は、「これは素晴らしい!!」と感動され、絵の具としてリサイクルさせようと決め、そして生まれたのが、おもしろ凸凹絵の具「ディンプルアートカラー」です。
ディンプルアートカラーは、色鮮やかで混色も自由自在、ガラスに絵を描くと透明感があってキラキラと輝くステンドグラス調の絵になります。ちなみにディンプルとはさざ波という意味で、乾くと表面にさざ波のような細かな凹凸模様になることからディンプルアートと名付けられました。
こうして地球を汚すゴミだった自動車のフロントガラス廃材が、世代を超えて人々の心をときめかせる楽しいディンプルアートに生まれ変わったのです。
のちに木村名誉教授によるこの研究は、栃木県知事賞を受賞されています。
栃木県知事賞の受賞盾
ディンプルアートをおうちで楽しむ教材を販売
社会的意義が高いディンプルアートをもっと多くの方に楽しんでもらうために「おうちディンプルアート教材」を4月30日よりMakuakeで先行販売します。
《商品概要》
ディンプルアートをたっぷり20デザイン楽しめる教材です。
画材も全てセットになっているので、届いたらすぐにディンプルアートが始められます。
・下絵20枚(20デザイン)
・専用アクリル板20枚
・ディンプルアート絵の具10色
・ふちどり絵の具2本
・説明書
・解説動画
《価格》
画材がフルセット(11,980円分)付きで定価41,300円のところ
Makuake超早割(先着10名様限定)が20%オフの33,040円(1つのデザインあたり1,053円)
Makuake早割が10%オフの37,170円(1つのデザインあたり1,259円)
現状、ディンプルアートをおうちで楽しめる教材として、デザイン、ボリューム、お値打ち価格ともこれ以上のものはないくらい商品になっています。
プロジェクトURL https://www.makuake.com/project/dimpleart/
《会社概要》
ディンプルアート普及協会
https://dimpleart.site/
神奈川県相模原市緑区向原3-6-11
代表:岩本李菜