公共日野市

日野市 子ども部 子ども家庭支援センターが企画!プレパパ向け子育て情報冊子

育児休業制度の改正やテレワークの普及などにより、男性の育児参加はより当たり前のことになってきています。しかし子育て情報誌などはお母さんを対象にしたものが多いのが現状です。そこで日野市は、これから子育てが始まるお父さんのための子育て情報冊子『THE DAD TIMES in Hinocity』を発行。担当者に制作の裏側を聞きました。

「THE DAD TIMES in Hinocity」作成の経緯

「これから赤ちゃんを迎える予定のプレパパに、日野市で楽しんで子育てしている先輩パパたちの姿を知っていただき、これから始まる赤ちゃんとの暮らしをイメージしていただけるようなお父さん目線の子育て情報を集めました」。そう話すのは、企画・制作を担当した同市子ども部子ども家庭支援センターの藤井美奈子さん。

令和2年度に民間企業と協働で作った子育て情報誌はママが主体で、どちらかというとお母さん向けでした。最近は子育てに積極的に参加する男性も多く、お父さん特化型の冊子があったらいい、そんな声から令和3年度の子育て支援事業として「THE DAD TIMES in Hinocity」の作成に至りました。

男性が手に取りやすいスタイリッシュな表紙

冊子の内容は、普段から子育てひろばを利用している0歳から1歳の子どもがいる市内在住のお父さん5人による「パパ座談会」のレポートや父が備えておくべき産後について、子どもと行きたい市内のお出掛けスポット情報、男性の育児休業取得について。A4サイズの全8ページで、お父さんたちも手に取りやすいスタイリッシュなデザインにもこだわりました。

配布は母子健康手帳交付時になりますが、電子版を日野市ホームページ、子育て情報サイト「ぽけっとなび」で見ることができます。「保育園の送り迎えや休日の公園などで乳幼児連れのお父さんを見かけることが増え、お父さんの子育てが広がっているように思いますが、子育て支援センターやひろばを利用するお父さんはまだまだ少数派。この冊子を手に取ってもらうことで利用者が増えてくれたり子育ての参考になれば嬉しいです」とセンター長の正井暢子さん。

「THE DAD TIMES in Hinocity」の概要

◇発行部数
1500部作成

◇内容・コンセプト
日野市のお父さん座談会レポート
父も産後に備えよう
日野市のお出かけスポット
父と育休

◇配布方法
母子健康手帳交付時の面談にて配布予定
電子版を日野市ホームページ、子育て情報サイト「ぽけっとなび」に掲載予定

このページに関するお問い合わせ
子ども部 子ども家庭支援センター 地域支援係・相談援護係
直通電話:042-599-6670
ファクス:042-599-6671
〒191-0031
東京都日野市高幡1009の4

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