生活お店・企業相模原市

「SDGs」の視点も取り入れた、相模原発のトライアル発注認定製品をご紹介します!

国産にこだわり、SⅮGsの視点も取り入れた相模原発のアイテムを2種類紹介します。いずれも昨年度の相模原市トライアル発注認定製品になっています。

佐藤畳店「熊本の畳表を使ったオリジナル座布団」


相模原市南区東林間にある佐藤畳店は、オリジナル座布団「ござぶとん」を製作。同商品の畳表は熊本県のイグサ農家によるもの。店主の佐藤洋一さん(写真)は以前から、その出来栄えに感動し現地で刈り取り作業にも参加してきました。他に、相模原市内の企業による再生ウレタンスポンジや、麻綿のへりを使い、一級技能士である佐藤さんが手縫いで仕上げています。「職人たちの顔が見える商品です」。裏返し等のメンテナンスも可能で「気軽に畳を取り入れて長く使ってください」。

「イグサの香りが落ち着く」と在宅勤務者に好評で、車に置いたり新築祝いに贈ったりする人も。柄や厚さ等さまざまなタイプがあり、縦横30cmで3,850円から(オーダーも可)。お電話または、ホームページの問い合わせフォームから連絡してから来店すると実物を見られます。

佐藤畳店 | 熊本県いぐさ生産農家から直送して顔が見える国産畳をご提供してます。
佐藤畳店
相模原市南区東林間1-6-3
☎042-743-5730

カオル工業「50年以上のノウハウ生かした紙製ストロー」


相模原市南区麻溝台にあるカオル工業は、紙製の「カオル・クラフト・ストロー」を製作。直径10mm以下の細い紙製の筒、紙管(しかん)を作り続けて50年以上の同社。そのノウハウを生かし、2018年から紙ストローの開発に着手しました。「素材から製造まで国産で、環境に配慮した商品を目指しました」と社長の赤柴勝三さん。

国内で加工された紙を同社が巻いてカットし、ストローを製造。商品化に向けては1日中水につけて耐久性を試し、表面の滑らかさや口にくわえた際の感触をチェック(写真)。なるべく紙特有の臭いがしないように工夫も重ねました。現在は有名ホテルやレストラン、企業等に卸している同商品。近隣の飲食店等に、「500本3,000円前後」からで販売することも可能だそうです。

カオル工業
相模原市南区麻溝台6-15-3
☎042-742-5197
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