生活町田市相模原市

プロに聞いてみました!服や靴を湿気から守って快適に使おう!日々のケアで梅雨を乗り切る

梅雨時期に気になる湿気は、しまっている服や靴にも影響を及ぼすことがあります。いざ出したときに、かびだらけということも。ひどいものはプロに相談ですが、日ごろのちょっとした手入れで防げることもあるようです。クリーニング店と靴修理店のスタッフに話を聞きました。

●クリーニングのプロ「クリーニング師」の城谷和広さんに聞く

来シーズンのために服の手入れや保管方法をアドバイス

梅雨時はズボンの裾等、見落としがちな部分に雨水や泥はねの跡が残ることも。「帰宅したら小まめにチェックしてください」。ぬれた服をクローゼットにしまうとかびの原因になり、他の服にも影響するため「きちんと洗い、晴れた日に屋外で乾かすのがお薦め」とのことです。

衣替えシーズンでもある今の時季は、クリーニングから戻って来た冬物の保管状態にも注意が必要だとか。虫食い防止のためにも「衣類カバーを掛けてつるし、クローゼットの扉を開放して換気を」とアドバイスします。雨や汚れから衣類を守る「ファッションガード加工」を受け付け。7月31日まで布団類と毛布のキャンペーン中。成瀬駅前店、成瀬南口店、鶴川店、鶴川駅前店、玉川学園店、つくし野店も。

幸栄舎
町田市西成瀬1-57-16
☎042-729-0645
成瀬本店。市内他、多摩や横浜地区に展開するクリーニング店。
抗ウイルス加工をはじめ、スニーカー洗いやチャイルドシート、ベビーカーのクリーニングも受け付け。

●靴修理のプロ「ネオンシューリペア」の鈴木孝院さんに聞く

防水スプレーは、スウェード等の起毛素材やスムースレザーに適したフッ素系がお薦め。かけた後は拭かずに30分ほど置いて定着させるので、出かける前の習慣に。雨等でぬれてしまった場合は、中に新聞紙を丸めて入れて、直射日光を避け風通しの良い日陰で、かかとを下にして干します。「1日以上かけて乾かさないと雨じみになることも」。ドライヤー等の急激な熱は革を傷めるそうです。乾いたらシューキーパーで形を整えるのがベスト。栄養分も抜けてしまうので、クリームで補充を。

かびが発生しないよう下駄箱の扉を開けての通気、置き型の除湿剤の設置の他、靴の中に乾燥剤を入れても良いそうです。ついてしまったかびは、市販の靴用かびクリーナーで除去した後「箱にしまわず通気を」。外出から戻ったらブラシや布で表面を拭くだけでも、かびの予防につながるそうです。「3足くらいをローテーションして履くのも良いと思います」。

フッ素系の防水スプレーは少し距離を離して満遍なく

靴修理専門店ネオンシューリペア
☎042-812-6096
店舗を持たず依頼者宅へ引き取り、届けるサービスが好評。
☆見積もりは無料
☆2022年6月12日は相模原市中央区中央5-3-16のサロン「フェリチータ」でのイベントで、革小物の販売や靴修理相談も実施。
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