生活お店・企業相模原市

「相模原市」×「BOOK OFF」空き家の悩みに対応して地域活性化に!空き家の無料相談会を開催

全国的に空き家の増加が社会問題になっています。相模原市に本社を構えるブックオフコーポレーションは昨年、同市と空き家対策も含めた包括連携協定を締結し、今年から空き家の無料相談会を開始。市内で空き家を抱えて困っている人の相談窓口になっています。

家が長期間放置される前に解決へ

「住まなくなった『おうち』の無料相談会」は、相模原市南区古淵2-17-15、BOOKOFF PLUS古淵駅前店の3階特設会場で、主に第4金曜、土曜の午前10時〜午後4時に開催。40〜70代と幅広い年齢層が訪れています。中古品等の買い取りと販売で知られるブックオフですが、家に眠る不要品の片付けと買い取りサービスも手掛けています。そのノウハウを、空き家問題の解決方法の一つとして生かすことで「地域活性化の役に立てたら」と同社執行役員の井上徹さん。具体的な悩みに個別対応するのは、同社が提携する空き家コンサルティングの社長、金石成俊さん。家の利活用だけでなく、遺品整理や相続に関するアドバイスもします。

1月から開始している相談会では「誰に問い合わせたらいいか分からなくて」という声がよく聞かれるそうです。「この問題を子供世代に引き継がせたくない」という人も。一般的に、空き家を手放せない理由として「思い出が詰まった場所をなくしたくない」「両親の遺品整理が大変」と先延ばしにするケースが挙げられます。しかし、コロナ禍で様子を見に帰ることを控える人もいる中で、家によっては屋根の崩落、空き巣被害、害虫発生といったさまざまな問題を引き起こす可能性があります。「家が長期間放置される前に解決するのが理想です」と井上さん。今すぐでなくても、将来的な参考のために相談することもできます。「必要があれば地元企業の皆さんと協力して解決に当たれたら」。

今後の「空き家の無料相談会」

次回の相談会は7月22日、23日で、1組あたり約1時間。正午〜午後1時は昼休み。8月の開催はお休みで、9月は23日、24日に開催する予定です。来場して相談すると、相談物件の不動産相場が分かるレポートを後日発送する他、ブックオフ店舗で使用できる買い物券をプレゼントします。対象者は同市内に空き家を持っている人。原則として予約制ですが、状況によって当日受け付けも可。希望者は予約受付センター ☎046-204-7354まで申し込みを。

 

「住まなくなった『おうち』の無料相談会」
会場:BOOKOFF PLUS 古淵駅前店 3階特設会場
相模原市南区古淵2-17-15
◇開催日時
・7月22日(金)・23日(土)
午前10時〜午後4時(正午〜午後1時は除く)
・9月23日(金)・24日(土)
午前10時〜午後4時(正午〜午後1時は除く)
予約受付センター ☎046-204-7354
トップへ戻る
タイトルとURLをコピーしました
sub1
sub1
previous arrow
next arrow