グルメ生活相模原市

暑い夏に役立つ時短メニュー!家事介護サービスのスペシャリストに聞く『夏野菜を使った3品』をご紹介

暑い日が続くと食欲が減退し、火を使った調理がおっくうに感じることも。相模原市南区で一般家庭を訪問し、食事支度等の家事介護サービスを行うスペシャリストに、冷蔵庫にある材料でできる〝時短メニュー〞のレシピを聞きました。

家事介護のスペシャリスト「池田亜希子」さん

相模原家事介護ワーカーズコレクティブあいわは、掃除や買い物といった日常生活で必要なサポートを提供しています。最近は、年配者に加えて子育て世帯からの依頼が増えているとか。コロナ禍で実家との行き来を控え、「手が足りないと感じているご家族が多いようです」と副理事長の池田亜希子さん(上段写真)。家事の中でも、特に頼まれることが多いのが調理。家族構成や普段の食生活の話をしながら、その家庭の冷蔵庫にある食材を使って数品仕上げることも。

今回池田さんに教えてもらったのは、旬の味覚を取り入れた〝時短〞メニュー。電子レンジを活用したり、冷めてもおいしく食べられたりと、真夏の食卓にお薦めの3品です。

温かくても冷めても楽しめる「ナガイモと豆乳のとろふわスープ」

◎材料 ※2人分

  • ナガイモ 100g
  • ベーコンブロック 50g
  • カボチャ
  • タマネギ
  • ズッキーニ
  • 他お好みの夏野菜

◎調味料

  • オリーブオイル 小さじ2
  • コンソメスープのもと 小さじ1〜2
  • 豆乳 1カップ

〈作り方〉

  1. ベーコン、野菜をサイコロ状に切り、オリーブオイルでいためます。
  2. 水1カップとコンソメスープのもとを入れて、野菜が柔らかくなるまで煮込みます。
  3. 豆乳を入れて沸騰直前で火を止め、皮をむいてすり下ろしたナガイモを加えてなじませます。

★ポイント
ナガイモのとろみで、ポタージュスープのように食べやすくなります。冷製スープにする場合は、少量の塩こしょうで調整するのがお薦めです。


子育て中は、時間はなくても食事で栄養を取ることが重要。「家にある食材で工夫してみてください」と池田さん


スープの具材を煮込む前にいためるとうま味がアップ

レンジで調理して食卓へ「揚げない揚げナス」

◎材料 ※2人分

  • ナス 2本
  • オオバ 5枚
  • ミョウガ 1個
  • お好みで大根おろし
  • お好みで鷹の爪

◎調味料

  • ごま油 大さじ2
  • ポン酢 適量

〈作り方〉

  1. ナスはヘタとガクを取って乱切りにし、水にしばらくさらした後、ざるで水を切り、キッチンペーパーで余分な水分を取ります。
  2. 耐熱容器に入れてごま油を回しかけ、ラップで覆い電子レンジで5分間加熱。途中で1回止めて、よく混ぜます。
  3. ポン酢をかけて出来上がり。オオバの千切りや、ミョウガの薄切りを乗せると彩り良く、風味のアクセントに。好みで大根おろし、鷹の爪を添えるのもお薦め。

もう1品欲しいときに「シシャモのマリネ」

◎材料 ※2人分

  • シシャモ 6〜8匹
  • タマネギ 半個
  • ニンジン 3分の1本
  • パプリカ 4分の1個
  • セロリ 3〜4cm
  • 他お好みの夏野菜
  • お好みで鷹の爪

◎調味料

  • 濃縮タイプの麺つゆ 大さじ2〜3
  • 純米酢 大さじ2
  • 砂糖 小さ1

〈作り方〉

  1. シシャモをグリル、フライパン等で焼きます。
  2. 夏野菜の大きさをそろえて切り、耐熱容器に並べ調味料と水大さじ2を混ぜてかけ、鷹の爪を乗せます。電子レンジで約5分間、野菜が柔らかくなるまで加熱。
  3. 2が熱いうちに1を浸し、粗熱が取れたら冷蔵庫で一晩寝かせて完成。

 

❖ 相模原家事介護W.Coあいわ
❖ 相模原世話焼きW.Coミモザ
相模原市南区相模大野6-18-11
☎042-705-4485
☆相模原市南区内で家事と介護のサービスをするあいわ
☆安否確認も兼ねて福祉クラブ生協の消費材(商品)配達をするミモザ
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