レジャー生活八王子市

【取材記事】発見!秘密の遊び場『TAKAO CAMP PARK -RAFT-』学校のキャンパスでキャンプを楽しもう

コロナ禍で人気急上昇したレジャーと言えばキャンプ。屋外でディスタンスを保ちながらリフレッシュできるとあって話題に。おしゃれなキャンプ用品や有名人のSNSなどが火付け役となり、今やブームからカルチャーに定着したとも言われています。そんなキャンプを、ちょっと変わった場所で楽しめるのがTAKAO CAMP PARK -RAFT-。なんと、学校のキャンパス内でキャンプを楽しむことができます。

星槎国際高八王子内に今年4月オープン

キャンプ場があるのは、元八王子町にある星槎国際高等学校八王子学習センターのキャンパス。同校は1999年に北海道札幌市で開校した広域通信制高校で、全国32カ所にある「学習センター」を拠点に、大学進学、高卒資格の取得、就職・不登校・自立の支援など多様なニーズに対応するカリキュラムを提供しています。八王子学習センターは、2008年に開校。「通学もできる通信制高校として、高校卒業資格を与えるだけではなく、体験学習や社会体験を通して社会で即戦力となる人材を育成しています」とキャンパス長の平澤晶子さん。一般科目のほかに、エンターテイメントゼミ、キッチン
カーゼミなど体験型学習が充実しているのが特徴です。

大学生らが事業化!高校生が授業で参画


(左から)伊藤叶太代表、鈴木善允さん、山崎日菜果さん

同校にキャンプ場がオープンしたのは2022年4月。星槎大学の学生らが立ち上げたラフトプロジェクト合同会社が運営。星槎国際高のキャンプパークゼミを履修する高校生も授業の一環として運営に参画。キャンプ場運営のノウハウを学び、実践する場として位置付け、サイトの芝刈りや道の整備、まき割り、レンタル品の手入れなどを担っています。

ゼミでの学びについて鈴木善允さん(高2)は「芝刈りが大変ですが、お客さまに喜んでもらえるのがうれしい」と。山崎日菜果さん(同)は「これまではキャンプとは無縁でしたが、屋外で体を動かすのが楽しい」と、充実した学びを話してくれました。

安全で快適・貸し切り利用も


ヤギもお出迎え

キャンプサイトは、芝生のICHOサイトに7区画、森の中のHINOKIサイトに2区画。隣接するログハウスには、冷蔵庫や温水が出る炊事場、男女別のトイレを完備しており、利用者は自由に使うことができます。テントやコンロなどレンタル用品も充実しておりキャンプデビューにもお勧め。「ICHOサイトを貸し切ってグループでのキャンプやイベント利用もできます。


貸し切り利用の様子

学校のキャンパス内なので、車通りもなく、目も行き届くので安心して利用できると小さいお子さん連れのファミリーや女性グループにも喜ばれています。秋は、絶好のキャンプシーズン。ちょっと変わった秘密の遊び場のようなキャンプ場に、ぜひいらしてください」とプロジェクト代表の伊藤叶太さん。詳細・予約はホームページから。

 

ショッパー八王子周辺版 2022年10月14日号掲載
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