生活八王子市

【取材記事】駅ビルの中の子育て支援!子育てひろば“ゆめきっず”で遊ぼう

八王子市は今春、JR八王子駅ビル・セレオ北館内の「親子つどいの広場〝ゆめきっず〞」をリニューアルオープン。月〜土曜は市外在住者も利用登録できるようになったほか、日曜・祝日は市民対象で一時預かりを開始し、駅周辺を訪れる子育て世代を応援しています。

平日は市民以外も利用可 日・祝日は一時預かりも


ママが初回登録を終え、今日がゆめきっずデビュー!

ゆめきっずは、市の〝子育てひろば〞の1つで、妊婦さんから概ね3歳未満の親子が対象。今年4月、同ビル6階から7階ベビー・キッズフロアへ移転し、授乳やおむつ替えのスペース「赤ちゃん・ふらっと」と同じフロアになって行き来がより便利になりました。施設内はクッションフロアの遊び場と、フローリングのフロアで構成。フローリングにはおままごとや鉄道などのセットやソファ、情報コーナーを設置。「妊婦さんも休憩場所として気軽に立ち寄ってください。ソファに座って小さな子の様子を目にしたり、地域の子育て支援の情報に接していただければ」と、市子ども家庭支援センター館長の小池明子さん。今後はアカチャンホンポなど各店舗とのコラボ企画にもより力を入れていきたいそうです。


はいはいや歩き始めの子も安心のクッションフロア


少し大きくなったら絵本や木のおもちゃにも親しんで

利用方法も今年度から大きく変更。月〜土曜は市外在住者の利用登録が可能となり(市の同種の施設としてはここだけ)、これまで開放していなかった日曜・祝日は、市民対象に1、2歳児の一時預かり事業を行います。予約前に一度遊びに来て慣れてもらうことをお願いしていますが、家族が買い物や用事を済ませたい時など、理由を問わず申し込めるそうです。

駅ビル内の頼れる子育て相談窓口として


子育て情報コーナー 相談室もあります

運営するスタッフ(一般社団法人ほっこりandふわり)は社会福祉士や保育士の経験者が多く、一緒に遊びながら悩みごとを相談する中で、より専門的な支援に繋がることも。施設内には相談室を新設し、市民であれば予約制で早期発達支援士など専門家との面談へ進むことができます。面談中は、スタッフがお子さん本人やきょうだいと遊んで待つことも可能です。

「発達支援は18歳未満を対象としており、園児や小学生などのご家庭が実際に相談に来られています。ゆめきっずを〝卒業〞した後も、困ったことがあればいつでも戻ってきて声を掛けてください」と、同法人代表理事の木村広美さんは話しています。

親子つどいの広場ゆめきっず|八王子市子育て応援サイト
親子つどいの広場ゆめきっずは、4月14日にセレオ八王子北館7階でリニュアールオープンしました。開館時間:午前10時から午後5時まで開館日:月曜日から土曜日 

 

❖ 八王子市親子つどいの広場〝ゆめきっず〟
八王子市旭町1-1 セレオ八王子 北館7階
☎042-686-3356
◎開館 午前10時〜午後5時
◎月~土曜=市民以外も利用可(初回登録が必要)
◎日曜・祝日=市内在住の1、2歳児対象 ・一時預かりのみ
◎一枠90分 1000円 ※要予約
ショッパー八王子周辺版 2023年6月23日号掲載
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