9月に入っても暑い日が続き、長い夏の疲れを感じてくるころ。こんな時だからこそ、食で元気になりませんか。各店のこだわりと工夫が感じられる肉や野菜を取り入れた、見た目にも食欲がわきそうなランチを紹介します。
〝安心で安全〞をモットーにした食材使用
女性もぺろっと食べられるという平田牧場の三元豚の生姜焼きのセット
◎生姜焼きランチ 1,150円(カフェセミニョン)
生活クラブ生協で購入できる〝安心で安全〞をモットーにした食材を使った料理が食べられる同店。山形県にある平田牧場の三元豚の肩ロースをショウガ、ニンニク、玉ねぎ、リンゴジュース等が入ったたれに絡めて仕上げたこだわりの一品。肉質が柔らかくあっさりした脂も特徴です。彩り豊かなサラダ、あえものや煮物にした副菜の野菜で食物繊維たっぷり。キッシュ、国産の丹精國鶏のがらと野菜からとったスープにパンかライスがセットでボリュームもありますが、デザートを頼む女性も少なくありません。素材はもちろん調理にも手間をかけ「体に負担なく、一口目から満足してもらいたい」と店長の仲田さん。三元豚は他にハンバーグやミートソースパスタにも使用。
町田市旭町1-23-2
☎042-851-7687
月替わりのスープはテイクアウト対応
市内の季節野菜を中心に具材たっぷりの豚汁
◎スープセット 1,100円(食べるスープのお店soup―yaSEKAI)
子供と大人、高齢者も一緒に食べることができて栄養も取れるスープが主役の店。月替わりのスープ3種の中から1つと、サラダ、小鉢、十四穀米のご飯かパンのセットで提供。 9月は具沢山・塩麹の豚汁、さつまいものポタージュ、きのことベーコンのチーズリゾットです。「夏の疲れと野菜不足を解消してほしい」と、豚肉にニンジンやゴボウ、ダイコン等の根菜やコンニャク、厚揚げをふんだんに入れた豚汁は、自家製の塩こうじがきいた優しい味わい。
さつまいものポタージュやリゾットもボリュームたっぷり
午後2時までならドリンクもサービス。健康と美容とハッピーをコンセプトに店主の金子静香さんが昨年始めたこの店では、こども食堂も営業時間内に実施。スープはテイクアウトも可。
町田市小山町1149-17
☎050-8884-2030
旬の野菜をたっぷりカレーとナンも好評
カレーとたっぷりのゆで野菜やサラダがヘルシー
◎旬菜カレー+キーマカレー 1,100円(農園附属レストラン モナの丘)
ネパール人のシェフが作る旬の食材を入れたカレーと大きなナンが好評。全4種の食事メニューを頼むと、サラダと野菜をビュッフェ形式で盛ることができます。取材時は、定番の生ニンニクのしょうゆ漬けをはじめ、ゆでた自家製のモロヘイヤやナス、空心菜とミックス野菜がありましたが、内容は季節で変わります。ドレッシングも各種。
イチジクのジュースはとろとろでスイーツのよう
スパイシーなカレーと、素材そのものの味が楽しめる野菜が楽しめるのは、ここならでは。今の時季だけ提供している自家製イチジクのジュースもお薦めです。
相模原市南区下溝4390
☎042-777-8586