グルメ町田市相模原市

【取材記事】ドリンクはもちろん雰囲気もこだわり!秋に行きたい「おしゃれカフェ」

出かけるにも心地よい秋、カフェでゆっくりした時間を楽しむのもよいものです。近隣にある最近オープンしたカフェを紹介。それぞれの雰囲気や特徴を★で表しています。1人でも友人と一緒に行っても、心地よいお気に入りの場所になりそうです。

学生も集い食事もできる開放的な空間

カウンター席前がガラス張りで開放感抜群

●メニューのバラエティー★★★  ●広さと開放感★★★
町田市本町田、桜美林大学東京ひなたやまキャンパスの芸術文化ホール1階にある「Coffee Stand 88+」。縦長に取られた客席スペースをうまく利用し、開放的な窓側にカウンター席、壁側にテーブル席を設けたカフェは昨秋オープン。注文を受けてから豆をひいて提供するコーヒー390円をはじめ、学生が利用することも多いので、甘めの黒糖ラテや紅茶各種、果実からソースを作るスカッシュの他、フラッペやモクテルといったボリュームあるドリンク類が豊富。食事メニューも充実し、季節を問わず人気の熱々のラザニアやハンバーグプレート、サンド類やサラダもあります。

黒糖ラテと人気のラザニア

芸術系の学部があることから「自由に弾いてほしい」と店主でミュージシャンでもある綾野さんのギターを店内に置いています。昼時は混雑するときもありますが、朝や昼間はゆったり過ごせて本を読んだりパソコン作業をしたりする人も。「いろんな世代に利用してほしい」と綾野さん。

Coffee Stand 88+
プログラミングやウェブサイト制作、ウェブ
❖ Coffee Stand 88+(コーヒースタンドパチパチプラス)
町田市本町田2600-4
桜美林大学東京ひなたやまキャンパスの芸術文化ホール1階
☎080-9866-0088

コーヒーを知りたい人も楽しみたい人も歓迎

おしゃれなキッチンのような店でコーヒーを入れる小井土さん

●コーヒーの知識★★★  ●ほっこり空間★★★
町田市忠生にある「CONZEN COFFEE」。簗田寺の境内入り口に4月に開店。希少な生豆の持つ味を最大限に引き出した一杯が楽しめて、初めての人から通(つう)も喜ぶ〝コーヒー話〞が聞けるのも良いところ。店長で焙煎士の小井土雄太さんは学生時代からコーヒーにのめり込み、数々の店で学んだ末、数人のメンバーと店をオープン。焙煎した豆は都内をはじめ他のカフェやショップにも卸売りしていることから、この味を求めてはるばる来る人も少なくないそうです。一方で、地元の人が気軽に立ち寄れる場所として好まれているのは、小井土さんの人柄と店の雰囲気によるもの。

味や香りに驚く人も多いというコーヒー

優しい自然光が入る店には、フラワーショップも週数日営業。寺の敷地に生えていた木のベンチに腰掛け、世間話をしながら時間を忘れて飲む一杯も人気です。コーヒー530円、エスプレッソ、カフェラテ他、焼き菓子も。

CONZEN COFFEE | コーヒー豆
都心から電車とバスを乗り継いで1時間弱。 東京・町田の静かな森の中、清らかな湧き水に恵まれた お寺のとなりで営む小さな焙煎所です。 お届けするのは、生産地ごとの気象や地理的条件に由来する ユニークな風味のスペシャルティコーヒー。 それぞれの豆の持ち味を丁寧に引き出しながら、 コーヒーにまつわるあらゆる人々の暮らしが豊か
❖ CONZEN COFFEE(コンゼンコーヒー)
町田市忠生2-5-90
☎090-1253-1372

人気カフェの姉妹店で味わうコーヒーやケーキ

凝ったデザインのテーブルやカウンター

●食材こだわり★★★  ●大人の雰囲気★★★
相模原市南区東林間にある「珈琲新鮮館 Kitchen」。地元で親しまれている珈琲新鮮館東林間本店の3号店として昨年オープンしたカフェ。他の店舗とは内装も変わり、コンクリートの壁にアンティークの調度品、タイル張りのカウンターがシックな雰囲気です。ブラジルで買い付けたスペシャルティコーヒー等を使用した東林間ブレンド、程よい苦みの新鮮館アイスコーヒーは飲みごたえ十分。いずれも400円。

「日常のささやかなぜいたくに」と誕生したチーズケーキはコーヒーとも相性良好

山梨県の有機野菜を使用した総菜や、デザートが充実。コーヒーと一緒にお薦めなのが、8月から登場した日々是(ニチニチコレ)チーズケーキ。同店ならではの「コーヒー」や「バスク」等3種類あり、濃厚な味わいが大人向けの手土産品としても好評です。1個480円。

Instagram:https://www.instagram.com/shinsenkan_kitchen/?hl=ja

❖ 珈琲新鮮館 Kitchen(キッチン)
相模原市南区東林間5-2-7
☎042-745-2020
ショッパー町田・相模原周辺版 2023年10月20日号掲載
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