【取材記事】ちょっとぜいたくにカニ料理「相模原甲羅本店」

今年も残すところ１カ月と少し。１年間頑張ったごほうびや年末年始の集まりに、少しぜいたくな食事を選ぶ人も多そうです。相模原市に、手軽なランチから会席料理まで提供し、個室も備えているカニ料理の専門店があります。（写真：冬に人気の、かにしゃぶ。スタッフがお薦めの食べ方を説明してくれます。年末年始の集まりや女子会にもおすすめ）

ランチ御膳から会席料理まで

いけすから取ったカニを注文することも可能

相模原市中央区高根にある相模原甲羅本店はカニ料理をメインにした店で、手軽なランチから、趣向を凝らした会席料理まで用意。これからシーズンを迎える忘新年会、家族の集まり、慶事や法事といった席にも対応しています。同店のカニは、ズワイやタラバ、松葉、毛ガニ他、季節に合わせた種類をそれぞれ生かす形で調理。店内のいけすから取った新鮮なカニを注文することもできます。甘みが引き立つ刺し身をはじめ、カニ本来のうま味が実感できるゆでガニ、香ばしさと食感が際立つ焼きガニ、子供にも人気の天ぷらといった専門店ならではのバリエーションの豊かさも魅力です。

さまざまな調理法で楽しめる会席料理の一例

冬には体が温まる鍋物も好評。利尻昆布のだしにさっとくぐらせる「かにしゃぶ」は、カニとだしの風味をそのまま味わうのが同店流。ユズこしょうを少しずつ加えて変化も楽しめます。かにしゃぶは単品５２８０円、かにしゃぶ会席７４８０円からで、いずれも２人前から受け付け。高級なイメージもあるカニ料理ですが、「幅広い世代に親しんでほしい」と日曜、祝日以外にランチでも提供。「かに寿司御膳」「かにセイロ御膳」各２２００円。カニ以外でもデザートやコーヒーが付くレディースランチや子供向けメニューがあり、女性やシニアのグループ、子供連れの利用客が訪れています。カーテンで仕切られた客席や座敷があり、周囲を気にせずゆったりと食事ができます。「ちょっとぜいたくしたい時等、複数のシーンで利用してもらえたら」と店長の佐野さん。

カニと旬の味覚を組み合わせたフェアも

季節ごとに、カニと旬の食材を組み合わせたぜいたくなフェアを開催。来年１月14日までは「冬のかにふぐフェア」で、「ふぐちり小鍋ランチ」３２７８円、かにととらふぐの土瓶蒸し、ちり鍋等が付く「周防」９３５０円他、かに酒、ふぐひれ酒や一品料理をそろえています。日曜、祝日はランチメニューなし。「周防」は２人前から受け付け。来店前に予約がお薦め。メニューや料金は変更する場合も。12月31日は休み。新年は元日から営業。