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猫がきっかけのユニークな発想が多くの人を引き付ける!「猫が家にいますステッカー」がバズる

Twitterやインスタグラム等のSNSの投稿が話題になり、多くの注目を得ることを〝バズる〞と言います。2月22日は猫の日。猫好きが高じて作ったものがバズった人が町田にいます。猫がきっかけのユニークな発想が、多くの人を引き付けています。

犬・猫グッズを企画・販売するk a k u ogadgets代表で町田市在住の角尾良太さんは、子供の時から猫を飼っていて、現在はハチワレのアオと三毛のリリが愛猫。自宅仕事がメーンなので、癒やしの存在となっています。

猫好きを共有したいひらめきから商品化

猫との穏やかな生活を送る中、ドライブをしているとき「家に猫がいます、っていう車用のステッカーがあったら、なんだか面白いだろうな」と急にひらめきました。猫好きを誰かと共有したいという思いもあったことから、製作し、インターネットで販売。最初は数日に1枚売れる程度でしたが、ある日突然売り上げが爆発的に伸び、Twitterを確認するとステッカーを投稿した人が、それを読んだ人に再投稿されるリツイートを約10万人の人にされていて〝バズり〞を体験。

関連グッズ多彩に緊急情報カード用も

専用マグネットステッカーは3年たった今も売れ続け、関連グッズも含め累計約4万個に。現在はキーホルダーや飼い猫の情報を記入し携帯できるクレジットカードサイズの緊急情報カード、猫の門標等も登場し、2021年度の町田市トライアル発注認定商品にもなりました。

当初はひらめきからできた商品でしたが、もしもに備えて購入する人や「あおり運転されなくなった」という声を聞いたり、キーホルダーをつけている高齢者を見かけたりと役立っていることを実感。「想定外の反応に驚いた」とも。

緊急情報カードは飼い主に万が一のことがあった際に

自然素材の猫用おもちゃ制作中

現在は猫目線の商品も開発しています。工作おもちゃの企画やデザインをしている市内のtoyspice!とコラボレーションをして、口にしても不安のない紙や綿の紐、竹等を使った自然素材の猫用おもちゃを鋭意製作中。アオとリリがモニターとして参加も。 猫に癒やされながらインスピレーションをもらい、猫好きや猫自体も幸せになるようなことを日々考えるのが角尾さんの仕事の一つとなっています。

一連の商品はアマゾン、楽天他で販売中。社名で検索も可。売り上げの一部は動物保護団体へ寄付も。

ショッパー 町田・相模原周辺版 2022年2月18日号掲載

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